﻿# 発表文献 — 牧野 倫太郎

## 2026

### 身体情報を外在化するエージェント表現の検討

- Type: 国内会議
- 査読: なし
- 発表番号: 4A2-13
- Authors: 牧野 倫太郎, 大野 雅貴, 佐々木 恭志郎, 杉本 海里, 松村 耕平, 和田 有史
- Venue: 第31回日本バーチャルリアリティ学会大会
- Date: 2026/9
- [Paper](https://www.conference.vrsj.org/ac2026/program/doc/4A2-13.pdf)

#### 要旨

ユーザ自身の身体内部の状態は，日常的には明確に意識されにくく，実感を伴って捉えることは困難である．本研究では，図形の形状・動きと感情的な印象の対応関係に着目し，図形表現を用いて身体情報の変化をエージェントとして外在化する手法を提案する．提案手法によって，身体状態の変化をユーザ自身に由来するものとして直感的に捉えられる体験の創出を目指す．

## 2025

### Paper Gallery: 論文要約スライドをコミュニティの資産に

- Type: 国内会議
- 発表形式: 登壇発表
- 査読: あり
- 発表番号: 13
- Authors: 牧野 倫太郎, 高橋 治輝, 松村 耕平
- Venue: WISS 2025
- Date: 2025/12
- [Program](https://www.wiss.org/WISS2025/program.html)
- [Paper](https://www.wiss.org/WISS2025Proceedings/data/paper/13.pdf)

#### 要旨

ゼミや勉強会で作成される論文要約スライドは，テキスト中心の論文情報と比較して，研究内容を視覚的に理解できるという点で価値ある知的資産である．しかし，これらのスライドは発表後に散逸しがちであり，その活用は各研究者の管理や研究室ゼミの運営方針などの研究コミュニティに委ねられているのが現状である．本稿ではこの課題に対し，論文要約スライドを活用した，一連の研究活動を支援するWebシステム「Paper Gallery」を提案する．本システムは，(1)既存の情報共有プラットフォームとの連携によるユーザ負担のない自動データベース構築，(2)スライドの視認性を高めるギャラリー表示と検索機能による知識発見の促進，(3)論文要約スライドを介した研究者間のコミュニケーション活性化を特徴とする．

### Multiple Robots Enable Moderate Facilitation Through Approaching Movements in Group Discussions

- Type: 国際会議
- 発表形式: ポスター発表
- 査読: あり
- Authors: 牧野 倫太郎, Yuki Okafuji, Haruki Takahashi, Kohei Matsumura
- Venue: Entertainment Computing – ICEC 2025
- Date: 2025/8
- DOI: https://doi.org/10.1007/978-3-032-02555-5_53
- [Link](https://doi.org/10.1007/978-3-032-02555-5_53)

### 複数台のロボットによるゆるやかなファシリテーション

- Type: 国内会議
- 発表形式: ポスター発表
- 査読: なし
- 発表番号: P2-20
- Authors: 牧野 倫太郎, Yuki Okafuji, Haruki Takahashi, Kohei Matsumura
- Venue: HAIシンポジウム2025
- Date: 2025/3
- [Link](https://hai-conference.net/symp2025/proceedings/pdf/P2-20.pdf)

#### 要旨

議論の場で参加者全員が合意した意思決定を行うには，全員が積極的に発言し，多様な視点を議論に反映させることが重要である．そのため，発言機会の均等化と話しやすい環境の提供を目的として，ファシリテータが置かれることが多い．しかし，ファシリテーションが弱い場合には発言機会の偏りが生じ，逆にファシリテーションが強すぎると参加者が自由に発言しにくくなるという課題がある．本研究では，この課題を解決するため，発言機会の均等化と発言のしやすさのバランスが取れた「ゆるやかなファシリテーション」を提案する．机上を動くロボットが参加者に近づくことで，議論の流れを妨げることなく，ゆるやかに発言を促すことを目指す．本論文では，このアプローチが発言機会の均等化と話しやすさに与える影響を検証した．その結果，ロボットなし条件と比較して，ロボットの存在が発言のしやすさを損なうことなく，発話時間のばらつきを低下させる，一定の発話均等化効果が示された．

### Paper Gallery: 論文要約スライドを活用するためのWebギャラリー

- Type: 国内会議
- 発表番号: 2B-21
- Authors: 牧野 倫太郎, 高橋 治輝, 松村 耕平
- Venue: インタラクション2025
- Date: 2025/3
- [Bibliography](https://www.interaction-ipsj.org/proceedings/2025/data/bib/2B-21.html)
- [Paper](https://www.interaction-ipsj.org/proceedings/2025/data/pdf/2B-21.pdf)

#### 要旨

研究室に蓄積された論文要約スライドをギャラリー形式で一覧表示するWebシステムを提案する。過去の情報の再活用と新しい研究課題の着想を支援し、大規模言語モデルや研究者間のコミュニケーションを通じて、多様な視点からのアイデア創出を目指す。

### Ice-kun: A Virtual Pet on a Low Energy Display Controlled by a Large Language Model

- Type: 国際会議
- 発表形式: 登壇発表
- 査読: あり
- 発表番号: 1571085888
- Authors: Febri Abdullah, Augustin Roussely, Benjamin Dayres, Tristan Riehs, Xiaoxu Li, 牧野 倫太郎, Kohei Matsumura, Haruo Noma, Hideyuki Takada, Ruck Thawonmas
- Venue: International Conference on Consumer Electronics 2025 (ICCE 2025)
- Date: 2025/1
- DOI: https://doi.org/10.1109/ICCE63647.2025.10930195
- [Link](https://ieeexplore.ieee.org/document/10930195)

#### 要旨

本稿では，大規模言語モデル（LLM）によって制御され，アドレス指定可能なLED基板上に表示されるバーチャルペット「Ice-kun」を提案する．Ice-kunは，インタラクションが限定される既存のバーチャルペットとは異なり，LLMを用いて自然言語入力を解釈し，多様で愉快なアニメーションを生成する．Ice-kunはアニメーション生成のためにいくつかのパーツに分割されており，LLMはそれぞれのパーツのアニメーション生成を担う．バーチャルペットのリアルタイム制御エージェントとして，LLMには高速な応答と正しい形式での出力が求められる．そこで本研究では，2種類のプロンプト戦略と6種類のプロンプトエンジニアリング手法を比較した．各パーツに対応する複数の短いプロンプトを非同期かつ並列に実行するプロンプト戦略により，高速な応答時間を実現した．また，LLMが正しい形式で高精度に応答できるよう，Few-shotプロンプティングとZero-shot CoTプロンプティングをプロンプトに組み込んだ．コード，実験結果，デモ動画はリポジトリ（https://github.com/anonymouspenguin27/icekun）で公開している．

## 2024

### ゆるやかなファシリテーションをする小型ロボットのインタラクションデザイン

- Type: 国内会議
- 発表形式: ポスター発表
- 査読: なし
- 発表番号: 2-08-04
- Authors: 牧野 倫太郎, Yuki Okafuji, Haruki Takahashi, Kohei Matsumura
- Venue: エンタテインメントコンピューティングシンポジウム2024
- Date: 2024/9
- [Link](https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_uri&item_id=238782&file_id=1&file_no=1)

#### 要旨

会議において活発な議論のためには，参加者の発言機会を均等化するなどのファシリテーションが求められる．しかし，発言機会の均等化のために特定の話者を指名して発言を促すことは，指名された人だけでなく，その他の参加者に対しても緊張感を与える．本研究では，複数台の小型ロボットが，発言の少ない参加者にあたかも話を聞きたがるように近づく．これにより，緊張感を生じさせずに自発的な発言を促す，ゆるやかなファシリテーションを目指す．本論文ではこれに向けて設計したいくつかのインタラクション手法を紹介する．

### ロボットはどうやってユーザとの対話を終わらせるべきか：終了の予告タイミングからの検討

- Type: 国内会議
- 発表形式: ポスター発表
- 査読: なし
- 発表番号: 3B-58
- Authors: 牧野 倫太郎, Kohei Matsumura, Haruki Takahashi
- Venue: インタラクション2024
- Date: 2024/3
- [Link](https://www.interaction-ipsj.org/proceedings/2024/data/pdf/3B-58.pdf)

#### 要旨

なんらかのサービスを提供する1台のロボットが効率よく人に対応するためには，ひとりの人間との対話に長々と時間を使うのではなく，適度なタイミングで対応する相手を切り替えていくことが必要である．この切り替えのための方法の一つとして，ロボットの側から会話を主体的に終了する仕組みが考えられる．しかし，ロボットが一方的に会話を終了するとき，人は不快に感じることがあるかもしれない．本研究では，ロボットから会話を終了する目的で終了の予告を行うとき，どのようなタイミングで告知をすれば良いのかについてクラウドソーシングによって調査した．結果，会話終了の事前予告が，予告を行わない場合と比較して，ロボットからの会話終了において良い印象を与えることが示された．また，予告のタイミングに関して，会話の早い段階で予告することが好ましいことが明らかになった．

### Pixel Board：共在感を伝えるLEDボードの開発

- Type: 国内会議
- 発表形式: ポスター発表
- 査読: なし
- 発表番号: 1C-67
- Authors: 牧野 倫太郎, Satoshi Kuroda, Tsubasa Yunoki, Ye Wente, Alessandro Brianti, Xingge Yang, Joe Volpato, Kohei Matsumura, Haruo Noma, Hideyuki Takada
- Venue: インタラクション2024
- Date: 2024/3
- [Link](https://www.interaction-ipsj.org/proceedings/2024/data/pdf/1C-67.pdf)

#### 要旨

本研究では，共同体内での「共在感覚」を生み出すために，複数のフルカラーLEDを格子状に配置したボード，Pixel Boardを開発した．Pixel Boardは複数のユーザがインターネット上からその表示内容を操作することが可能である．このシステムを利用することで，複数の場所に設置されたボードに自由に絵や文字を描くことできる．Pixel Boardをインスタレーションとして設置することで共同体のメンバーが共在感覚を得ることを目指す．

